🚴🏻‍♀️自転車競技

イタリアでラーメン二郎🍜

昨年はポガチャル選手がマリアローザとマイヨジョーヌの両方を獲得

今春はクラシックスペシャリストのファンデルプール選手に対してポガチャル選手との二強対決は互角の争いでロードレースファンを湧かせた

終盤のクラシック、フレッシュワロンヌ、リエージュ~バストーニュ~リエージュ等に続いてジロ・デ・イタリアも間もなく始まる！

アムステル・ゴールドレース、ポガチャル選手がゴールスプリントで新星スケルモーセ・イェンセン(デンマーク)に破れて２位！

３位はレムコ・エヴェネプール

今年で第108回目を迎えるジロ・デ・イタリアのスタート地は東側アドリア海の対岸でバルカン半島に位置するアルバニア(の港町・ドゥラス)
　
第１ステージ［5/9(金)］～第３ステージまで［5/11(日)］

先月フランシスコ・ローマ教皇が死去されたことに伴う次期教皇選びコンクラーベが５月７日以降に始まる
(前回2013年のコンクラーベでは２日目に五回目の投票でフランシスコ教皇が選出された)

オスマントルコ帝国から1912年に独立したアルバニアアメリカ、旧ソ連(ロシア)の両大国と距離を置き、冷戦崩壊後はヨーロッパの最貧国と言われている

アルバニアとシルバニアとアルメニアは紛らわし過ぎる！

第267代の新教皇はレオ14世
(史上初のアメリカ合衆国出身・ロバート・プレヴォスト枢機卿)

『平和が皆さんとともに有りますように。この平和の挨拶があなた方の心に届くことを望んでいます。あなたの家族に、何処に居ようとも全ての人々に、全ての民族に、地球全体に…』

『常に平和と愛を求め、苦しんでいる人々に寄り添う教会でありたい』

【第１ステージ】(アルバニア)

［1］マッズ・ピーダスン
［2］ワウト・ファン・アールト　　
［3］オルルイス・アウラル　　
［4］フランチェスコ・ブサット　　
［5］トーマス・ピドコック

【第２ステージ】(アルバニア)

［1］ジョシュア・ターリング
［2］プリモシュ・ログリッチ
［3］ジェイ・ヴァイン
［4］エドアルド・アッフィーニ
［5］マティアス・ヴァツェク

【第３ステージ】(アルバニア)

［1］マッズ・ピーダスン
［2］コービン・ストロング
［3］オルルイス・アウラル
［4］ブランドン・スミス・リベラ
［5］エドアルド・ザンバニーニ

【第４ステージ】(イタリア南部)

［1］キャスパー・ヴァン・ユーデン
［2］オラフ・コーイ
［3］マイケル・ゼイラート
［4］マッズ・ピーダスン
［5］カーデン・グローブス

おまえらバカだから知らねーだろうが、ジロはしょせんツールの前哨戦だから。
理解できる?

第１ステージで優勝したマッズ・ピーダスン

『チームメイト全員が100%の走りを見せてくれた。特に総合上位をめざすチッコーネが(牽引で)素晴らしい走りをしてくれた。マリアローザ獲得はグランツールでは初めて着用するリーダージャージなので本当に嬉しいよ』

２位のワウト・ファン・アールト

『ここ数日、体調を崩していたけどチームメイトには勝てる！と伝えていた。残念だが２位でも満足している。彼(ピーダスン)は本当に強かった』

第１ステージ終盤でミゲル・ランダ選手(スペイン)ダウンヒルで曲がりきれず落車し段差のあるコンクリートに叩きつけられ椎骨を骨折し救急搬送された…

【第５ステージ】(イタリア南部［チェーリエメッサーピカ~マテーラ］)

［1］マッズ・ピーダスン (Trek)
［2］エドアルド・ザンバニーニ　(バーレーン)
［3］トーマス・ピドコック　(Q36,5)
［4］オールイス・アウラール　(モビスター)
［5］フィリッポ・フィオレッリ　(ＶＦ)

【第６ステージ】(イタリア中南部［ポテンツァ~ナポリ］)

［1］ガーデン・グローブス　(Alpecin)
［2］ミラン・フレティン　(Cofidis)
［3］ポール・マニエ　(スーダル)
［4］マックス・カンター　(アスタナ)
［5］ジョバンニ・ロナルディ　(ポルティ)

※雨の中の３級山岳の下り坂で集団落車が発生
※山羊に体当たりされたディオン・スミスがリタイア

【第７ステージ】(イタリア中部［カスティルディサングロ~タリアコッツォ］)

［1］フアン・アユソ　(UAE)
［2］イサク・デルトロ　(UAE)
［3］エガン・ベルナル　(INEOS)
［4］プリモシュ・ログリッチ　(BORA)
［5］ジュリオ・チッコーネ　(Trek)

フアン・アユソ
『これが４度目のグランツールで、２度出場したブエルタエスパーニャではゴール直前で勝利を逃していた。だからこの勝利を特別に感じ２度と忘れないだろう…　一度きりのアタックで決めるしかないと思っていた。だから他の選手等のアタックには静観し、自分の距離になったことを確信してからフィニッシュを目指した。』

【第８ステージ】(イタリア中部［ジュリアノーバ~カステルライモンド］)

［1］ルーク・プラップ　(Jayco)
［2］ウィルコ・ケルでルマン　(Visma)
［3］ディエゴ・ウリッシ　(アスタナ)
［4］イゴール・アリエタ　(UAE)
［5］ニコラ・プロドム　(デカトロン)

※初のマリア・ローザを勝ち取ったウリッシ選手は翌日のステージであるトスカーナ出身

【第９ステージ】(イタリア中部［グッビオ~シエナ］)

［1］ワウト・ファン・アールト　(Visma)
［2］イサク・デルトロ　(UAE)
［3］ジュリオ・チッコーネ　(Trek)
［4］リチャル・カラパス　(ＥＦ)
［5］サイモン・イェーツ　(Visma)

※ストラーデ・ビアンケ「トスカーナの白い道」で使用される平坦ステージ。ジロは初出場のファンアールトが区間初優勝。

【第10ステージ】(イタリア中部の西海岸［ルッカ~ピサ］)

［1］ダーン・ホーレ　(Trek)
［2］ジョシュア・ターリング　(イネオス)
［3］イーサン・ヘイター　(スーダル)
［4］マティア・カッタネオ　(スーダル)
［5］エドアルド・アッフィーニ　(Visma)

※メキシコ人初のマリア・ローザを着用したイサク・デルトロ選手は区間36位も２位ファン・アユソ選手との差を25秒保持し総合１位を守る

【第11ステージ】(イタリア北部［ヴィアレッジョ~カステルノボ］)

［1］リチャル・カラパス　(ＥＦ)
［2］イサク・デルトロ　(UAE)
［3］ジュリオ・チッコーネ　(Trek)
［4］トーマス・ピドコック　(Q36.5)
［5］エガン・ベルナル　(イネオス)

※2019年ジロ総合優勝のリチャル・カラパス選手が６年ぶりに区間優勝

【第12ステージ】(イタリア北部［モデナ~ヴィアダーナ］)

［1］オラフ・コーイ　(Visma)
［2］カスペル・ファンウーデン　(ピクニック)
［3］ベン・ターナー　(イネオス)
［4］マッズ・ピーダスン　(Trek)
［5］カーデン・グローブス　(Alpecin)

【第13ステージ】(イタリア北東部［ロヴィーゴ~ヴィンチェンツァ］)

［1］マッズ・ピーダスン　(Trek)
［2］ワウト・ファン・アールト　(Visma)
［3］イサク・デルトロ　(UAE)
［4］レミ・ロシャ　(グルパマ)
［5］ドリアン・ゴドン　(デカトロン)

　　………マリア・ローザ………

イサク・デルトロ　(UAEエミレーツ)

　　………マリア・チクラミーノ………

マッズ・ピーダスン　(リドルTrek)

　　………マリア・アッズーラ………

ロレンツォ・フォルトゥナート　(XDSアスタナ)

　　………チーム総合成績………

［1］ＵＡＥエミレーツＸＲＧ
［2］バーレーン・ヴィクトリアス
［3］リドルＴＲＥＫ

【第14ステージ】(イタリア北東・スロベニア西部［トレヴィーゾ~ノヴァゴリツァ］)

［1］カスパー・アスグリーン　(ＥＦ)
［2］カーデン・グローブス　(Alpecin)
［3］オラフ・コーイ　(Visma)
［4］オールイス・アウラール　(モビスター)
［5］ステファノ・オルダーニ　(コフィデス)

※スタート地点のトレヴィーゾはピナレロ本社がある。フィニッシュ地点のゴリツァはポガチャル選手、ログリッチ選手の出身国・スロベニアとの国境沿いにある。
残り23km地点で集団落車が発生しジュリオ・チッコーネが右脚ケガのためにリタイアした。

カスパー・アスグリーン
『逃げに適したステージではなかったものの、グランツールの後半戦は小さな集団でも逃げ切れる可能性がある。スロベニアのコース(石畳がある)はテクニカルだったので、雨が味方してくれた。チームとしての目標はリチャル・カラパスの総合争いだが、僕に逃げに乗る許可をくれた。だから全力で勝つチャンスを掴みに行った。上手くいって本当に嬉しい』

【第15ステージ】(イタリア北部［フィウーメ・ヴェーネト~アジアーゴ］)

［1］カルロス・ベローナ　(Trek)
［2］フロリアン・ストーク　(チューダー)
［3］クリスティアン・スカローニ　(アスタナ)
［4］ロマン・バルデ　(ピクニック)
［5］ニコラ・プロドム　(デカトロン)

カルロス・ベローナ

『今大会にはピーダスンとチッコーネのアシストとして出場し、その役割に何の不満も無かった。だけど昨日のチッコーネのリタイアで状況が一変した。彼がジロに向けてどれだけの犠牲を払ったかを知っているので彼(エース)のために走った。モンテ・グラッパの下りを経て、その後の展開でも脚の調子が良かったので「今日は僕の日になるかもしれない…」と感じ仕掛けた。フィニッシュからまだ距離のある地点からアタックしなければならなかったのは、自分がスプリントでは速くないと知っているから。でもこのジロに向けて良い準備が出来ていたので自信があった。』

５月26日(月)　　……　休息日　……

おまえら素人はバカだから知らねーだろうがジロなんぞはツールの前哨戦みてーなもんだからよ

【第16ステージ】

［1］クリスティアン・スカローニ　(アスタナ)
［2］ロレンツォ・フォルトゥナート　(アスタナ)
［3］ジュリオ・ペリツァーリ　(BORA)
［4］リチャル・カラパス　(ＥＦ)
［5］デレク・ジー　(イスラエルPT)

※プリモシュ・ログリッチ選手が棄権
※クリスティアン・スカローニ選手(XDSアスタナ)が優勝、チームメイトでマリア・アッズーラ(山岳賞)のロレンツォ・フォルトゥナート選手と手を繋いで、ワン・ツーフィニッシュ！

クリスティアン・スカローニ選手
『最後の１kmは限界だった。そこはとても急だった。最後の登りで１人また１人と蹴落としていった。マリア・ローザのグループかカラパスが我々を捕まえるかは分からなかった。この勝利はチームのものだ。』

グランツールでまだ個人総合優勝者を輩出したことが無い主要な国々…

ノルウェー　フィンランド　アイスランド　
ポーランド　オーストリア　ルーマニア
ハンガリー　ギリシャ　ポルトガル
ブルガリア　
日本　台湾　韓国　タイ　ニュージーランド
インドネシア　中国　マレーシア
ブラジル　アルゼンチン　ペルー
ベネズエラ　チリ　ウルグアイ

イスラエル、バーレーン、ＵＡＥ　…も金持ちだから強豪チームは作れるけど選手としては１人も育ってない。

サッカーでも中国は大金を使って有名選手の獲得には熱心だけど自国の選手or代表チームはなかなかワールドカップに出場できない。

【第17ステージ】(イタリア北部［サン・ミケーレ・アッラーディジェ~ボルミオ］)

［1］イサーク・デルトロ　(ＵＡＥ)
［2］ロマン・バルデ　(ピクニック)
［3］リチャル・カラパス　(ＥＦ)
［4］サイモン・イェーツ　(Visma)
［5］ジュリオ・ペリツァーリ　(BORA)

※イサーク・デルトロがジロ初の区間優勝でマリア・ローザを保守

イサーク・デルトロ

『今日、僕は絶対に諦めないと心に誓った。常に一歩先を行き、いつだって挑戦し続けると決めた。僕には失う物なんて無い。今日は昨日より楽だったなんてことは今までも無かったが、間違いないなく良い精神状態ではあった。』

【第18ステージ】(イタリア北西部［モルベーニョ~チェザーノ・マルデノ］)

［1］ニコ・デンツ　(BORA)
［2］ミルコ・マエストリ　(ポルティ)
［3］エドワルト・プランカールト　(アルペシン)
［4］フィリッポ・フィオレッリ　(ＶＦ)
［5］アレクサンダー・エドモンソン　(ピクニック)

※ニコ・デンツ

『プリモシュ・ログリッチでの総合優勝を狙うため、約３ヶ月も家族と別れて高地合宿をして全力を尽くしてきたが彼をリタイアで失った…　だけど僕にとって１つしか無い(区間優勝)のチャンスを掴むことができて選手キャリアの中で最も嬉しい！』

【第19ステージ】(イタリア北西部［ヴィエッラ~シャンポルク］)

［1］ニコラ・プロドム　(デカトロン)
［2］イサーク・デルトロ　(ＵＡＥ)
［3］リチャル・カラパス　(ＥＦ)
［4］ダミアーノ・カルーゾ　(バーレーン)
［5］ブランドン・マクナルティ　(ＵＡＥ)

［6］エガン・ベルナル　(ＩＮＥＯＳ)
［7］サイモン・イェーツ　(Ｖｉｓｍａ)
［8］ラファウ・マエカ　(ＵＡＥ)
［9］アントニオ・ティベーリ　(バーレーン)
［10］エイネル・ルビオ　(モビスター)

［11］デレク・ギー　［13］マイケル・ストーラー
　［18］アダム・イェーツ　［33］ディエゴ・ウリッシ
［37］ナイロ・キンタナ　［44］トーマス・ピドコック
［90］ワウト・ファンアールト
［110］マッズ・ピーダスン

他の掲示板などでは総合２位・デルトロ選手と総合３位のカラパス選手への批判が吹き荒れているんだけど…何故！？

(つд`)

🏆マリア・ローザ【個人総合成績】🏆

［１］サイモン・イェーツ　　　　　　🇬🇧
　　　　　(ヴィスマ・リースアバイク)　
［２］イサーク・デルトロ　　　　　　🇲🇽
　　　　　(ＵＡＥエミレーツ)
［３］リチャル・カラパス　　　　　　🇪🇨
　　　　　(ＥＦエデュケーション)　
［４］デレク・ジー　　　　　　　　　🇨🇦
　　　　　(イスラエル・プレミアテック)
［５］ダミアーノ・カルーゾ　　　　　🇮🇹
　　　　　(バーレーン・ヴィクトリアス)
［６］ジュリオ・ペリツァーリ　　　　🇮🇹
　　　　　(ＢＯＲＡハンスグローエ)
［７］エガン・ベルナル　　　　　　　🇨🇴
　　　　　(ＩＮＥＯSグレナディアーズ)
［８］エイネル・ルビオ　　　　　　　🇨🇴
　　　　　(モビスター・チーム)
［９］ブランドン・マクナルティ　　　🇺🇸
　　　　　(ＵＡＥエミレーツ)
［10］マイケル・ストーラー　　　　　🇦🇺
　　　　　(チューダー・プロサイクリング)

🏆マリア・チクラミーノ【ポイント賞】🏆

マッズ・ピーダスン　　　　　　　　　🇩🇰
　　　　　(リドル・ＴＲＥＫ)

🏆マリア・アッズーラ【山岳賞】🏆

ロレンツォ・フォルトゥナート　　　　🇮🇹
　　　　　(ＸＤＳアスタナ)

🏆チーム総合成績🏆

［1］ＵＡＥチーム・エミレーツ

［2］ＸＤＳアスタナ

［3］バーレーン・ヴィクトリアス

サイモン・イェーツ(総合優勝［マリア・ローザ］)

『選手キャリアで最も重要な瞬間の１つ。長年の努力の結晶だ。これまで幾つかの勝利を経験してきたが、これほどのものは無い。チームメイトに囲まれながら表彰台に立った瞬間、ジロで総合優勝した実感が湧いてきた。信じられないほどの気持ちがあると共に、胸いっぱいになるほどの誇りを感じている』

『(ヴィスマに)移籍したのは変化が必要だと思ったから…　それにグランツールの勝ち方を知っているチームで走りたかった。それもエース１人だけでなく異なる選手も成功しているチームに。だからと言ってジェイコ・アルウラーに長く在籍していたことに一切の後悔は無い。生涯の友や、素晴らしい思い出を作ることができたし、このジロを除き全ての成功をもたらしてくれたチームだからね…』

春のグランツールが終了したので僕は全国ラーメン二郎巡りのサイクリングに出掛けるとするか！
(o´∀`)b

(痛風が心配だな…)