>>10
80年代に持っていた「少林寺拳法奥義」という本にあったけど
開祖自身は密かに近代的な筋トレを研究して実践。
弟子には内緒なので公にトレーニングできず、大体は自宅の地下室に
プライベートなジム設備を設けている。サンドバッグ打ちにも余念がなく、
常に一撃必殺の打撃力を養う。弟子どもが反乱を起こしたら鎮圧するのに
必要な戦闘力は常に磨いておく。
他流に道場破りをされても、最悪フィジカルなパワーで圧倒してしまえば、
それを拳法の奥義と称して、力に頼っていない事を力説すれば、信者どもは
己れの弱きフィジカルから目を背けるためにも、信じてくれる。
ちなみに晩年の騒動神先生にアームレスリングで勝てた者はおらず、
極真会にも後にも先にもそんな豪傑はいなかったと聞く。
彼らも騒動神先生が(拳法が通用せず)ブチ切れてフィジカルに走る
のを何よりも恐れていたそうだ。彼が力を封印して拳法を使ってくれれば
不殺活人で済んだが、ブチ切れて拳法を忘れてしまうと、命の保証は
無かったそうだ(大山回想録)。