「例えば、米作りをする中で作付面積を計算したり、気候や流通を学んだりすれば、学習指導要領で定められた算数や理科、社会を学ぶことができる。子どもを学校の中に閉じ込めるのでなく地域にどんどん出て行って、豊かな体験をいっぱいしてもらおうと思っている」と話す。将来的には地元食材を生かした食事も提供する予定だ。
[匿名さん]
校舎は、2005年3月に廃校となった旧大湫小を使用する。1学年の定員は20人で、1~6年生の計80人での開校を見込む。瑞浪市などニーズのある近隣自治体とのスクールバスを運行する。22年9月までに学校法人の設立計画などの提出が必要で、同11月予定の県私立学校審議会で了承されれば、2023年4月の開校が正式に決定する。6年生の卒業に合わせ、中学校を開設することも計画している。
[匿名さん]
同NPOは17年に前身の「瑞浪市に自由な小学校をつくる会」が発足。20年の県私立学校審議会にも計画を提出したが、資金不足で取り下げ、昨年は児童確保の見込みがないなどの理由で了承されなかった。開校初年度の運営資金は寄付などでめどがたち、現時点で約60人の入学希望者がいるという。
[匿名さん]
計画通りに準備を進め、開校にこぎつけたい」としている。
[匿名さん]