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必要悪とは
必要悪とは道徳的、法律的には悪いことであり社会的にマイナス効果があるが、それがなかった場合により大きなマイナスがある時に存在を肯定される悪のことである。
必要悪は法律で決まっていることもあるし、暗黙の了解で決まっていることもある。悪人の開き直りにも使われることもある。必要悪もまた悪であることを忘れてはいけない。
必要悪と呼ばれることのあるもの(代表例)
酒
アルコール中毒になったり、酒乱などの原因となる。その一方で人々の文化や生活に深く関わってきた為禁止することは難しい。ほどほどにね。
タバコ
酒以上に悪者扱いされているが愛煙家もおり、完全に禁止すれば犯罪組織が密かに作る等かえって状況が悪化するといわれている。
麻薬、覚せい剤
タバコ以上に悪者であり、弊害も大きいのだが、医療用に使われることもある。このため完全にこの世から消えると困る人もいる。治療困難な病気の治療法として有望視されているものもある。
ヤクザ
日本の場合、もしヤクザが完全にいなくなるともっと恐ろしいチャイナマフィアが押し寄せてくるという話もある。また、経済活動によって潤っている人もいるとか。
戦争
人類がいる限り付き物である。また、国際紛争国際問題の最終的な解決手段はこれしかない場合もある。
天下り
官僚の天下りがしばしば問題視されているが、官僚になるような人がもしその能力で民間大企業に就職していたらもっと高年収であって、官僚はその能力にしては実際は給料が安いといわれている。このため全廃すれば官僚に優秀な人材が集まらなくなる可能性がある。
在日米軍及び米軍基地
存在することによって米兵による犯罪など治安の悪化や騒音など環境の悪化を引き起こす。が、現状米軍なしでは日本は中国韓国北朝鮮ロシアなどに対して充分に対応できないと言われており、米軍がなければ日本を守ることはできないと言われている。この為所謂保守と言われる人々ですら外国の軍隊が日本にいるという屈辱的な状態を肯定し追認してしまっているような状態である。もっと国粋主義的でもよくない
従って心には該当しない