東大大学院教授ら“高額接待”強要か…共同研究団体が提訴へ
ドンペリや1本10万円を超えるワインが空けられ、1度の会計では70万円を超えることもあったと主張しています。東京大学大学院の男性教授ら2人から高額な接待を強要されたなどとして、共同で研究をしていた団体が来週にも裁判を起こすことが分かりました。
4枚の銀座での領収書。割烹料理店に高級クラブなど。日付は全て同じでした。一晩で100万円を超える豪遊だったようです。その日だけはなかったそうで…。
日本化粧品協会 引地功一代表理事
「フカヒレ、すっぽん、色んなものを紹介して。お酒もたしなむということで『女性がいて接客してくれる店も興味ある』と。銀座で個室のあるクラブを提案して行き始めた」
高額な接待を強要されたと主張するのは、東京都内に拠点を構える『日本化粧品協会』。
その接待相手とされるのが、東京大学大学院の教授らです。1人は医学系研究科に所属する60代の教授。もう1人は40代で特任准教授を務めていました。