🚑️ 天気・災害総合

大川小の被災は最悪な悲劇だ。それは認める。だが、先生たちもみんな死んだ。
そもそも、大川小学校 海から4キロも離れているし、裏山も避難所にしていたわけではない。
大川小までの津波到達、しかも規模を保ったままの大津波の到達は誰も予想できない、まさにあり得ない万が一の事態だ。
どう考えても、あり得ないことのために避難行動のための計画から外れるようなことはできないはずだ。

なぜならば、通常ならば津波など目前まで迫ったとしても到達せず、むしろ裏山に逃げるという逸脱行動によって招く児童らの大怪我などのほうが問題になるからだ。

そうなれば、裏山への避難を促した先生が一生叩かれ続けることになろう。


起きてからなら誰でも何とでも言える。言いたいならば、こういうことは、起きる前に言うべきだろう。


滅茶苦茶な言いがかりによって勝ち取った損害賠償は、すべて税金に加えられ、被災地にてすべてを流された被災者たちに重くのしかかる。しかも赤字市債によって賄われることになるから、その利子も併せて重くのしかかることになる。

それこそ、そうなれば子々孫々の代まで、損害賠償で得た金以上の支払いをしないといけない。


まさしく試合に勝ったつもりかもしれないが、勝負に負けた。より悲劇を大きくした。

愚かしさを知るが善い。