Yahoo webスポルティーバより
夏の甲子園で見つけた未来のドラフト候補たち~投手編
まず、想像していたよりずっとすばらしい投手だとびっくりさせられたのが日本航空のヴァデルナ・フェルガス(3年/左投左打)だ。
父がハンガリーとドイツの血を引いていて、母は香港人だという。「そうした話題がなかったら、普通のピッチャーですよ」以前、地元の関係者がそのような情報をくれたのだが、とんでもない。長所の塊のようなピッチャーだった。
188センチ、85キロ。これだけのサイズがあって、しかも左腕というのだからそれだけでも貴重である。さらに、力を入れずに投げられるメカニズムが、球持ちのよさとキレを生んでいる。また、プレートの一塁側を踏んでスリークォーターで投げるから、右打者にはストレートもスライダーも「これでもか」と言わんばかりに食い込んでくる。走者を背負っても、自分のペースで淡々と投げられるメンタルもたくましい。「球速がないから、厳しいでしょう」そう語るスカウトもいたように、この秋のドラフトで指名される可能性は低いだろう。
しかしヴァデルナのピッチングを見ていると、130キロ台前半のボールでも打者は差し込まれ、スライダー、ツーシームを駆使して15キロほどの緩急差を生み出している。
一見、気弱そうな顔つきにだまされてはいけない。芯が強く、ピンチになっても迷いなく投げ込める度胸と技術。身体だって85キロのわりに線は細く、まだまだ筋肉もつくはずだ。そうれすれば140キロはゆうに超えてくるだろう。英語が堪能で、学業成績も優秀と聞く。もし進学希望なら、4年後、ドラフト1位候補になっている可能性は大いにある。
東明館は、こんなピッチャーと対戦したんですね。
[匿名さん]
いずれにしてもしょぼいチームがしょぼい野球して4安打完封負け
福岡県の公立高校の方が強い
[匿名さん]
福岡ともよく試合をしてます。10回戦って8回くらいは勝ちますね。負けるのは控えピッチャーを試した時です。
[匿名さん]