雨は人間の暮らしになくてはならないものです。雨が降らなければ作物が育たず、生活に使う水も減るからです。
世界には雨を欲しいと思たとて この元なるを誰もしろまい
人間は水不足のときには、雨が降ってほしいと願いますが、雨というものがどういうものか。つまり、この世界を創造された親神様のご守護の一つであることが、人間にはわからないのです。
日本では、雨が降ることを、天気がくずれる、とか、下り坂の天気、などという言葉で表現しますが、雨が降ることを喜んでいる人が今日も必ずどこかにいるのです。まさに雨は天の与え。雨が降ることをしっかりと喜ばせていただきましょう。