🍙 苅田町・みやこ町雑談

ＮＨＫ長崎
他人名義の通帳で４３００万円余引き出したか １９歳少年逮捕
06月07日　18時02分

３年前、長崎市内のＡＴＭで他人名義の通帳で現金合わせて４３００万円余りを引き出したとして、福岡県に住む１９歳の少年が警察に逮捕されました。
警察は、少年が特殊詐欺グループの一員でいわゆる「出し子」だったとみて詳しく調べています。

逮捕されたのは、福岡県京都郡苅田町に住む自動車部品工場の派遣社員の１９歳の少年容疑者です。

少年容疑者は平成３０年１１月、長崎市内などの金融機関のＡＴＭで、他人名義の通帳で５３回にわたり現金合わせて４３００万円余りを引き出したとして、盗みの疑いが持たれています。

警察によりますと、使われた通帳は平成３０年に長崎市の当時９０歳の女性が弁護士や金融庁の職員を名乗る人物らから「逮捕されないためには通帳やキャッシュカードが必要」という電話を受けて、だまし取られたものだということです。

女性からの届け出を受けた警察が捜査を進めた結果、少年が通帳を使って金を引き出していた疑いが強まったとして、７日、逮捕しました。

少年容疑者は、警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。

警察は、少年が特殊詐欺グループの一員で、現金を引き出す役割のいわゆる「出し子」だったとみて、詳しく調べを進めています。
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