女性職員「不倫ではなくセクハラ」田川市長「お互いの理解がなかったと捉えていなかった」市長は職員を提訴へ
福岡県田川市の市長が認めた、女性職員との不倫問題についてです。不倫ではなく市長のセクハラだったと主張する女性職員に対し、市長は22日、女性との認識の違いを正すとして訴えを起こす準備をしていることを明らかにしました。
■田川市・村上卓哉市長
「長期にわたりハラスメントをやってきたと、既成の事実かのように広まっている。お互いの理解がなかったというふうには少なくとも私の中では捉えてはいなかった。」
田川市の村上卓哉市長は22日の定例会見で「女性との認識の違いを正し、みずからの名誉の回復のため訴えを起こす準備に入っている」と話しました。
村上市長は、去年とことしの東京出張の際に同行した女性職員と不倫があったことを認め、謝罪しました。
一方、女性職員は不倫ではなく市長のセクシュアル・ハラスメントだったと主張し、第三者調査委員会の設置などを求めています。
■村上市長
「第三者委員会を軽視しているということではなく、最終的に苦渋の決断。」
女性の代理人弁護士は13日付で改めて、市の「公平委員会」に対し、早急な第三者調査委員会の設置を求めていて「速やかな措置を取ってほしい」とコメントしています。
福岡県田川市の市長が認めた、女性職員との不倫問題についてです。不倫ではなく市長のセクハラだったと主張する女性職員に対し、市長は22日、女性との認識の違いを正すとして訴えを起こす準備をしていることを明らかにしました。
■田川市・村上卓哉市長
「長期にわたりハラスメントをやってきたと、既成の事実かのように広まっている。お互いの理解がなかったというふうには少なくとも私の中では捉えてはいなかった。」
田川市の村上卓哉市長は22日の定例会見で「女性との認識の違いを正し、みずからの名誉の回復のため訴えを起こす準備に入っている」と話しました。
村上市長は、去年とことしの東京出張の際に同行した女性職員と不倫があったことを認め、謝罪しました。
一方、女性職員は不倫ではなく市長のセクシュアル・ハラスメントだったと主張し、第三者調査委員会の設置などを求めています。
■村上市長
「第三者委員会を軽視しているということではなく、最終的に苦渋の決断。」
女性の代理人弁護士は13日付で改めて、市の「公平委員会」に対し、早急な第三者調査委員会の設置を求めていて「速やかな措置を取ってほしい」とコメントしています。