女子78キロ級では梅木真美が決勝でマイラ・アギアル(ブラジル)に延長の末に優勢負けし銀メダルだった。1回戦から3試合を一本勝ちし、準決勝はマリンド・フェルケルク(オランダ)に勝って決勝に進んだが、2連覇を逃した。
男子90キロ級に日本選手は出場していない。
[匿名さん]
柔道五輪連覇の上野雅恵さん、技あり再出発 東京にペットサロン
03/22 05:00
預かっている犬をブラッシングする上野雅恵さん。「気持ちよくて寝てしまうワンちゃんもいます」=東久留米市の「DOG58」(中川明紀撮影)
預かっている犬をブラッシングする上野雅恵さん。「気持ちよくて寝てしまうワンちゃんもいます」=東久留米市の「DOG58」(中川明紀撮影)
柔道女子70キロ級で、2004年アテネ、08年北京両五輪を連覇した上野雅恵さん(39)=旭川出身、三井住友海上コーチ=が東京都東久留米市で犬のヘアカットや、一時預かりをするペットサロンを開業した。指導者として期待されながらも、「大好きな犬に携わる仕事を」と夢を貫いた。金メダリストから異例の転身だが、雅恵さんは「犬も飼い主も安心できる店にしたい」と第二の人生に意欲満々だ。
「柔道選手だと気付くお客は誰もいませんよ」と雅恵さんが笑った。昨年12月に開いた店内には選手時代の写真や金メダルもなく、チラシやブログでも触れていない。「柔道の実績ではなく、地道に顧客を増やしたい」からだ。店名の「DOG58(ドッグゴワ)」は、2匹の愛犬「ゴワ」と「菊花」のうち、長く面倒を見る「ゴワ」にちなんだ。
[匿名さん]
新井千鶴が出発「ネガティブなことは全て消した」
[2018年5月22日10時45分]
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グランプリ・フフホト大会に向けて意気込む、新井千鶴と阿部詩(右)(撮影・峯岸佑樹)
グランプリ・フフホト大会に向けて意気込む、新井千鶴と阿部詩(右)(撮影・峯岸佑樹)
柔道女子70キロ級世界女王の新井千鶴(24=三井住友海上)が意識改革した。
グランプリ・フフホト大会(25〜27日、中国)に出場するため22日、羽田空港を出発。出発前に取材に応じ、「ネガティブなことは全て消した。今、何をすべきかに集中する。ずっと2位が続いているので優勝したい」と決意を新たにした。昨年の世界選手権後、3大会連続で2位が続いている。
4月の選抜体重別選手権からの1カ月弱で技術とともに「心のバランス」について自己分析した。「これまでは(世界女王として臨む)試合で『絶対に勝たないと』という思いが強かった分、不安も大きかった。練習しても『これで良いのかな…』というネガティブな自分もいた。いろんな葛藤がある中、自分自身を見つめなおして『挑戦者の気持ち』が欠けていると思った。過去、未来を考えずに『今』をやり切ることの大切さを感じた」。己と向き合い、冷静に自身を見つめなおした。
9月の世界選手権(アゼルバイジャン)代表は大野陽子(28=コマツ)に続く、2枠目での選出となった。「出られることに感謝。再び、世界の舞台で闘える喜びとともに、2連覇を全力で取りにいきたい」。一皮むけた24歳の世界女王は、覚悟をもって機上の人となった。
[匿名さん]
柔道世界選手権 女子70キロ級 新井が金
2018年9月24日 22時54分
アゼルバイジャンで行われている柔道の世界選手権は24日、女子70キロ級で新井千鶴選手が金メダルを獲得し、2連覇を達成しました。
新井選手は、決勝でフランスの選手を破って金メダル獲得です。
新井選手とは
女子70キロ級で2連覇を達成した新井千鶴選手は、埼玉県出身の24歳です。
おととしのリオデジャネイロオリンピックは、金メダルを獲得した田知本遥選手との代表争いに敗れて出場できませんでしたが、長い手足を生かした得意の内股や大外刈りを磨いて去年の世界選手権では金メダルを獲得しました。
しかし去年12月に東京で行われた国際大会と、ことし4月の全日本選抜体重別選手権では、大野陽子選手に続けて敗れ、今大会には大野選手が1人目の代表、新井選手が2人目の代表として選ばれていました。
[匿名さん]
新井千鶴2連覇 世界で勝つ戦術を追求し新エースに
[2018年9月25日8時47分 ]
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2連覇を果たし涙する新井千鶴(撮影・峯岸佑樹)
2連覇を果たし涙する新井千鶴(撮影・峯岸佑樹)
2連覇を果たしガッツポーズする新井(共同)
<柔道:世界選手権>◇24日◇アゼルバイジャン・バクー◇女子70キロ級
女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が2連覇を飾った。決勝は世界ランキング2位のガイー(フランス)に一本勝ち。昨年の初優勝以降、4大会連続で優勝を逃し、その雪辱を果たした。この階級での日本勢の2連覇は、隔年開催だった01、03年の上野雅恵以来15年ぶり。海外勢の層が厚い中量級に新たなエース候補が現れた。
新井は優勝が決まると天井を見上げた。こぼれ落ちる涙が止まらない。「昨年から勝ちきれなくて…。本当にうれしい。やっと(上野)先生に並べた」と声を詰まらせた。
決勝は開始16秒でガイーに技ありを奪われた。コンタクトが外れるハプニングもあったが、装着する時間で心を落ち着かせた。「ここで絶対に負けない」。組めない中、果敢に攻め続けた。1分16秒、相手を崩して得意の内股で技ありを奪い、縦四方固めで合わせ技一本。勝負を決めた。
[匿名さん]
世界女王の重圧に苦しんだ1年だった。昨年12月のグランドスラム(GS)東京大会、今年のGSパリ大会と準優勝。4月の選抜体重別選手権決勝では大野に一本負けし、代表2番手での選出となった。「このチャンスを必ずものにする」。強い覚悟を持って今大会まで準備した。
世界で勝つための戦術を追求し、<1>変則技<2>リカバリーに重点を置いた。172センチの長身から放つ強烈な内股が警戒され、組んでもらえないことを想定し、変則技に取り組んだ。引き手を下げられた不利な体勢から払い腰や一本背負いなどを反復。稽古熱心で体を追い込み過ぎるため「オンとオフ」の切り替えも心掛けた。
20年の大勝負で頂点に立つためにも、決して慢心はない。「心技体」ともに過去最強を突き詰める。「自分がどう強くなりたいか。その1点に集中したい」。2連覇してもまだ“未完成”と捉え、世界女王は歩みを止めない。【峯岸佑樹】
◆新井千鶴(あらい・ちづる)1993年(平5)11月1日、埼玉県生まれ。7歳で柔道を始める。埼玉・児玉高−三井住友海上。15年世界選手権5位。17年GSパリ大会、同全日本選抜体重別選手権、同世界選手権優勝。世界ランク6位。左組み。得意技は内股。趣味は読書。172センチ。
[匿名さん]
連覇の新井千鶴が仰天告白 コンタクトが外れていた
[ 9月25日 7時30分 配信 ]
2連覇を果たし涙する新井千鶴(撮影・峯岸佑樹)
2連覇を果たし涙する新井千鶴(撮影・峯岸佑樹)
<柔道:世界選手権>◇24日◇女子70キロ級◇アゼルバイジャン・バクー 2連覇を果たした女子70キロ級の新井千鶴(24=三井住友海上)が、両目のコンタクトが外れた状態で戦っていたことを明かした。 試合後、報道陣の取材に応じ、前大会準優勝のペレス(プエルトリコ)との準決勝で「(組み手が)激しく、何回も顔に当たってコンタクトが外れた。両目が外れて、あまり見えない状態だったけど、それぐらいがむしゃらに前に出た」と仰天告白した。さらに、世界ランキング2位のガイー(フランス)との決勝では、片目のコンタクトが一度外れて入れ直す場面があった。開始16秒で技ありを奪われたが、入れ直す時間があったことで「自分の中で1回呼吸を整えることが出来た」として、再び“戦闘スイッチ”が入った。1分16秒に得意の内股で技ありを奪い、縦四方固めで合わせ技一本。一気に勝負を決めた。 昨年、世界女王となり重圧に苦しんだ。4大会連続で優勝を逃し、その雪辱を今大会で果たした。「チャンピオンになって勝ちきれなかったから…心からうれしい。最後、強い気持ちで勝利を手に出来て、本当に良かった」。涙しながら安堵(あんど)の表情を浮かべた。 再び、世界王者となりグランドスラム大阪大会(11月23〜25日、大阪市中央体育館)を制覇すれば、19年世界選手権代表に内定する。「強い気持ちでもう1回スタートしたい」と、次戦に向けて決意を新たにした。
(提供:日刊スポーツ)
[匿名さん]
2019.4.17 14:26
新井千鶴ら女子日本代表がボルダリングを体験/柔道
女子70キロ級で今夏の世界選手権代表の新井千鶴=東京都内(撮影・石井文敏)
女子70キロ級で今夏の世界選手権代表の新井千鶴=東京都内(撮影・石井文敏)【拡大】
柔道の女子日本代表が17日、東京・杉並区の施設「B−PUMP荻窪」でスポーツクライミングのボルダリングを体験。選手の視野を広げようと企画され、約25人が約2時間、体を動かした。
そり立つ壁に悪戦苦闘しながら、スポーツクライミング日本代表の小武芽生(21)らから体の使い方などを学んだ。自己の技術と体力を生かし、攻略するために頭をフル回転させながら人工で作られたホールドをつかみに挑んだ。増地克之監督(48)は「柔道着を握ることと石(ホールド)をつかむことに共通点がある。試合を想定し、相手をイメージしてどういう戦略を練るかにつながる」と語った。
後半にはコンペが行われた。1回目は52キロ級の角田夏実(了徳寺学園職)、78キロ級の浜田尚里(自衛隊)、48キロ級の芳田真(コマツ)が5課題をすべて完登。2回目でも手足が長く関節技や寝技を得意とする角田が5課題中3課題を完登するなどで総合優勝した。
今夏の世界選手権(8月25日開幕、東京・日本武道館)70キロ級代表の新井千鶴(三井住友海上)は柔道との共通点を見つけ、「柔道も頭を使いながら闘う。一発勝負のなかで選択は重要になってくる。近いものがあった」と大会3連覇へ収穫を得た様子だった。
[匿名さん]
田代と新井が優勝=柔道のグランドスラム・バクー大会
2019年05月12日09時35分
柔道のグランドスラム・バクー大会は11日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子63キロ級の田代未来(コマツ)と同70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)が優勝した。田代は決勝でリオデジャネイロ五輪金メダルのティナ・トルステニャク(スロベニア)を破った。 (時事)
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[匿名さん]
2019.9.2 00:05
新井千鶴、新旧女王対決を制す「今、出せる力を出し切る」/柔道
柔道の世界選手権最終日は1日、東京・日本武道館で来年の東京五輪新種目となる混合団体が行われ、日本は昨年と同じ顔合わせとなった決勝でフランスを4−2で下し、3連覇を達成した。
決勝では団体要員の影浦心(日本中央競馬会)、男子73キロ級金メダルの大野将平(旭化成)が一本勝ち。女子70キロ級の新井千鶴(三井住友海上)も同級優勝のマリエーブ・ガイーから一本を奪った。
女子70キロ級で3回戦敗退に終わった新井が団体戦の決勝に登場。個人戦を制したガイーを破って3−1として優勝をたぐり寄せた。3日前の敗戦に落ち込んだというが「このまま終わっていいのか。今、出せる力を出し切る」と気合を入れ直し、昨年まで2連覇の実力を示した。
新旧女王の対戦は一進一退の攻防が続き、内股に入ったところを返されてひやりとする場面も。終盤のチャンスを逃さず、崩れけさ固めでものにした。「練習してきた寝技でしっかり決めることができた。最後、勝利で締めくくれたのは次につながる」と前を向いた。
[匿名さん]