21歳の文田は準決勝までの4試合を勝ち、最後に5月のアジア選手権決勝に続いてアイナグロフを下し、五輪、世界選手権を通じて日本のグレコ最年少王者となった。
66キロ級の高橋昭五(警視庁)は3回戦、80キロ級の前田祐也(鳥取中央育英高職)と130キロ級の園田新(ALSOK)は1回戦で敗れ、グレコの全8階級で日本勢は金メダル1個となった。
23日からは女子が始まり、55、58、63、75キロ級の4階級が行われる。
◆文田健一郎の話 この大会のためにやってきたので、ここできっちり成績を残せたのはうれしい。普段の国際大会のように特に緊張もなく、同じ気持ちでやれた。最終的な目標は(2020年)東京五輪での金メダル。
[匿名さん]
文田健一郎の父「よく我慢」米満達弘に続く教え子V
[2017年8月24日9時13分 紙面から]
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文田健一郎(右)と父敏郎さん(17年6月18日撮影)
文田健一郎(右)と父敏郎さん(17年6月18日撮影)☔
<レスリング:世界選手権>◇22日◇パリ◇男子グレコローマンスタイル59キロ級など
59キロ級で初出場の文田健一郎(21=日体大)が初出場優勝を成し遂げた。決勝でミランベク・アイナグロフ(カザフスタン)に2−1で逆転勝ちし、今大会で日本勢初の金メダルを獲得した。
観客席で見守った文田の父敏郎さんは「ラスト30秒が長く感じた。(武器の投げに頼らず)よく我慢した」とホッとした表情。監督を務める山梨・韮崎工では基礎をたたき込み、長い時で6時間の反復練習で投げ技を磨いた。12年ロンドン五輪では、教え子の米満達弘がフリー66キロ級で金メダルを獲得した雄姿を2人で見届けた。今回は現地で息子の晴れ姿をまぶたに焼き付けた。
[匿名さん]
レスリング全日本選手権 文田がライバル対決制し優勝
2018年12月23日 18時00分
東京オリンピック、レスリングの代表選考に関わる全日本選手権は最終日、男子グレコローマンスタイル60キロ級では、文田健一郎選手が太田忍選手とのライバル対決を制して優勝しました。
レスリングの全日本選手権は、来年の世界選手権の代表選考会の1つで、東京オリンピックの代表選考にも関わる重要な大会です。
4日目、最終日の23日は、男女合わせて八つの階級が行われました。
このうち男子グレコローマンスタイル、60キロ級の決勝は、去年の世界チャンピオン、文田選手とリオデジャネイロオリンピックの銀メダリスト、太田選手の対戦となりました。
ともに日体大出身、この大会で2人の決勝での対戦は、3年連続3回目です。23日の試合、序盤は激しい組み手争いとなり、互いに技が出ない展開が続きました。
終盤に入って太田選手が投げを狙ったところを文田選手がカウンターで合わせて4ポイントの技を決め、試合は、文田選手が7対2で勝ちました。
ライバル対決を制した文田選手はこの大会、2年ぶり2回目の優勝です。
[匿名さん]
グレコと東京五輪にかける青春。文田健一郎はカザフで金色に輝く!
9/15(日) 11:41配信Number Web
グレコと東京五輪にかける青春。文田健一郎はカザフで金色に輝く!
2019年6月に開催されたレスリング全日本選抜選手権大会で優勝している文田健一郎。 photograph by Kiyoshi Ota/Getty Images
グレコローマンスタイルをご存じか。
フリースタイルと並ぶレスリングのスタイルで、世界で最も有名なレスラーとして名を馳せたアレクサンダー・カレリン(ロシア)もグレコの選手だった。ロシアや東ヨーロッパでレスリングといえば、グレコを指す。
このスタイルは上半身しか攻めてはいけないというルールを採用している。よって試合はダイナミックな攻防の連続となることも多い。一昨年の世界選手権で34年ぶりに日本代表として金メダルを獲得した文田健一郎(ミキハウス)は、もっと世の中にグレコを知ってもらいたいという意識が強い。
「グレコは反り投げなどの派手な技が多い。技が出ない試合はとことん地味だけど、技が出る試合はとてつもなく盛り上がる」
レスリングの醍醐味は対戦相手を大きく投げること。その魅力を最大限に発揮できるのはグレコだと思っている。
「単純に負けるのはイヤだけど、投げた方が気持ちいい。レスリングの一番大きな魅力は勝敗云々より派手な投げ技だと思っています」
[匿名さん]
グレコ文田が3年ぶり優勝
レスリングのアジア選手権
2020/2/19 22:40 (JST)2/19 22:45 (JST)updated
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男子グレコローマン60キロ級決勝 キルギス選手と対戦する文田健一郎=ニューデリー(共同)
【ニューデリー共同】レスリングのアジア選手権第2日は19日、ニューデリーで男子グレコローマンスタイルの5階級が行われ、60キロ級では昨年の世界選手権王者で東京五輪代表の文田健一郎(ミキハウス)が初戦の2回戦から3試合を全て無失点で勝ち、3年ぶりに優勝した。
67キロ級の下山田培(警視庁)と72キロ級の日下尚(日体大)はともに2回戦で敗れたが、敗者復活で3位決定戦に回った。
五輪アジア予選に出場する97キロ級の奈良勇太(警視庁)は2回戦敗退。82キロ級の向井識起(自衛隊)は1次リーグで3戦全敗だった。
[匿名さん]