孫楊、24年まで資格停止 東京五輪は絶望―競泳〔五輪・競泳〕
2021年06月23日08時51分
【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は22日、競泳男子で五輪金メダリストの孫楊(中国)がドーピング規定に違反したとして、4年3カ月の資格停止処分を科したと発表した。処分期間は昨年2月28日から24年5月まで。16年リオデジャネイロ五輪の200メートル自由形などで金メダルを獲得した孫楊は、来月開幕の東京五輪に出場できなくなった。
孫楊は18年に受けた競技外検査で検査員の資格に疑義を呈し、検体入りの容器を壊して妨害したとされる。CASは当初、8年間の資格停止処分を科したが、上訴を受けたスイス連邦裁判所が昨年12月に審理の差し戻しを命じ、再審理が行われていた。
2021年06月23日08時51分
【ロンドン時事】スポーツ仲裁裁判所(CAS)は22日、競泳男子で五輪金メダリストの孫楊(中国)がドーピング規定に違反したとして、4年3カ月の資格停止処分を科したと発表した。処分期間は昨年2月28日から24年5月まで。16年リオデジャネイロ五輪の200メートル自由形などで金メダルを獲得した孫楊は、来月開幕の東京五輪に出場できなくなった。
孫楊は18年に受けた競技外検査で検査員の資格に疑義を呈し、検体入りの容器を壊して妨害したとされる。CASは当初、8年間の資格停止処分を科したが、上訴を受けたスイス連邦裁判所が昨年12月に審理の差し戻しを命じ、再審理が行われていた。