アヤナ圧巻のスピード 女子1万で23年ぶり世界新
[2016年8月13日13時1分]
<リオ五輪:陸上>◇12日◇女子1万メートル
圧巻のスピードで陸上の金メダル第1号に輝いた。女子1万メートルで24歳のアヤナは5200メートル付近で6人の先頭争いから抜け出すと、そのまま後続との差をじわじわと広げた。後半は独走で23年ぶりの世界新記録をマークし「まさか世界記録が出るとは思わなかった。夢がかなった」と感無量の様子だった。
1990年代に女子中長距離で旋風を起こした中国の「馬軍団」のエース、王軍霞が93年に樹立した世界記録を一気に14秒33塗り替えた。新たな歴史を切り開くとともに、この種目のエチオピア勢3連覇を達成し「厳しい練習を続けてきたかいがあった」と喜んだ。
[匿名さん]
異例!男子100バタでフェルプスら同着3人が銀
日刊スポーツ 8月13日(土)10時36分配信
異例!男子100バタでフェルプスら同着3人が銀
競泳男子100メートルバタフライのメダリスト。右から金のスクーリング、同着銀のフェルプス、レクロス、シェー(ロイター)
<リオ五輪・競泳>◇12日◇男子100メートルバタフライ決勝
実力者ぞろいで激戦となった男子100メートルバタフライ決勝で、フェルプス(米)、レクロス(南アフリカ)、シェー(ハンガリー)が51秒14の同着で銀メダルを獲得。銅メダルの獲得者はなしとなった。3人が同着でメダルを獲得するのは異例。日本選手は決勝には出場していない。
【写真】フェルプスV4競泳史上初 ラスト五輪で快挙
今大会で200メートル個人メドレー4連覇を達成するなど22個目の金メダルを獲得しているフェルプスは50メートルを6位でターンし、追い上げた。
レースは序盤から抜け出したスクーリング(シンガポール)が五輪記録となる50秒39で制した。
今大会では女子100メートル自由形でマニュエル(米国)とオレクシアク(カナダ)が五輪記録を更新する52秒70で同着となり、金メダルを獲得している。
[匿名さん]
19歳、涙の連覇=レデッキー、自由形3冠〔五輪・競泳〕
時事通信 8月13日(土)16時24分配信
レースを終えた19歳の目に涙があふれた。「これが4年間の旅の終わり」。競泳女子自由形のケイティ・レデッキー(米国)は最後の種目、800メートルを8分4秒79の世界新記録で制し、自由形3冠を達成。リレーを含め4個目の金メダルで大会を締めくくった。
スタートから飛び出し、50メートルのターン手前で早くも体半分抜け出した。その後は一人旅。「今までで一番速い感覚があったので、新記録を確信していた」。最後までほぼ同じラップを刻み、自身の世界記録を2秒近く縮めた。
15歳で800メートルを制した2012年ロンドン五輪後、コーチとともに、今五輪に向けて高い目標を設定した。短い距離の種目にも戦いの場を広げ、15年世界選手権で史上初の自由形4冠。最も得意な種目を2連覇したこの日、全ての目標を達成した。「すごく特別な、いい日になった」。珍しく涙を流すコーチを見て、自分も泣いた。
9月からは、名門スタンフォード大に通う。「この4年間、本当に充実していた。また新しいゴールを決めないと」。涙を拭いて、新天地での挑戦へ意欲を口にした。(時事)
[匿名さん]
“ドーピング騒動”渦中の孫楊は惨敗、ロンドン金より約30秒遅れる 男子1500メートル自予選 競泳/リオ五輪
サンケイスポーツ 8月13日(土)16時48分配信
リオデジャネイロ五輪第8日目(12日=日本時間13日)競泳男子1500メートル自由形の予選が行われ、同種目で前回ロンドン五輪金メダルの孫楊(24)=中国=が、敗退する波乱があった。
孫は予選5組目に出場。「自分がキング、ニュー・ワールドだ」と連覇へ自信満々だったが、ロンドン五輪決勝で自ら出した世界記録(14分31秒02)より約30秒も遅い15分1秒97で同組7位、全体16位と惨敗した。
孫はレース後、「風邪をひいて調子が悪かった。毎日6粒の抗生物質を飲んでいたが治らなかった」と告白。それでも「ベストを尽くした。あきらめるということはなかった」と強調した。
[匿名さん]
藤井拓郎が引退表明「今日が最後のレース」
[2016年8月14日15時43分]
男子400メートルMリレー決勝 レースを終え引き揚げる藤井(共同)
男子400メートルMリレー決勝 レースを終え引き揚げる藤井(共同)
競泳男子の藤井拓郎(31=コナミスポーツ)が13日、リオデジャネイロ五輪の男子400メートルメドレーリレーで5位に終わった後、「今日が最後のレースになるのは間違いない」と現役引退を表明した。今後は指導者を目指す。
藤井は2008年北京五輪の同リレーでバタフライを泳ぎ、日本の銅メダル獲得に貢献。12年ロンドン五輪では自由形を担当し、銀メダルに輝いた。
[匿名さん]