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イギリス空軍のデ・ハビランド モスキートは高速性能に優れており、ナチスドイツ軍は撃墜するのに苦労した、 といわれているが、対抗手段がなかったわけではありません。 実際、ナチスドイツ軍の航空機で、デ・ハビランド モスキートを多数撃墜した航空機は、He219とMe262です。 He219は、それほど高性能ではなかった、といわれてますが、He219A-5はレーダーアンテナと消炎排気管を外した、 対モスキート用の機体で625kmという速度を発揮したようです。625kmといえば、Me410の最高速度と同じです。 Me262は世界初の実用ジェット戦闘機です。約150機の戦果を挙げたのは凄いです。 もし、Me262の生産がもう1年早ければ、連合軍の爆撃機は全滅していたともいわれています。 それと、>>363、の実測値データからも分かりますが、デ・ハビランド モスキートを撃墜できるのは、 He219とMe262だけではなく、Bf109K-4、Ta152H-1、Do335A-12、も当然撃墜出来るわけです。 He219A-5の対モスキート用に特化した機体と同じ速度を発揮したMe410も同じく撃墜出来ます。