今週末のUFCファイトナイトでは、平良達郎がアレックス・ペレスと対戦します。UFCフライ級ランキングでは平良が13位に対して、ペレスは5位にいます。今週行われたメディアデーでペレスは、ランキングが下にいる平良との試合を受けた理由について語りました。「みんなから『君はトップ5にいるのに、なぜこの試合を受けたんだ？』と聞かれるよ。僕は戦うためにここにいるんだ。このまま勝ち続ければ、タイトル挑戦も見えてくる。この男はトッププロスペクト(将来有望な選手)だ。彼はとても大々的に注目されている。彼を倒せば、彼の注目を僕に集めることができるだろうね」「彼が15勝無敗なのには理由がある。彼がUFC以外でチャンピオンになったことは知っているよ。本当に良い選手たちと戦ってきた。みんなは、この試合がイージーなものになると思っているね。彼はタフでとても良いストライカーだし、あまり打たれず、非常に良いグラップラーでもある。僕がこれまで一緒に練習してきた多くの日本人は、グラップラーとしてもストライカーとしても非常に優れている。だが彼らはその組み合わせがない。彼はそれがあるんだ。タフガイだし、とても良い選手だ。彼の試合を見れば、サブミッションで仕掛けたり、判定に持ち込んだりしている。楽しみなチャレンジだよ。その難解な問題を解く男になりたいね」「僕にとっての勝利のカギは、出場したらとにかく楽しんで、自分のベストを尽くすことだ。楽しんでいるときや仕事をしているときは、誰にも負けないよ」 【日時】2024年06月14日 09:59 【提供】MMA Night

バンタム級ランキング1位のメラブ・ドバリシビリは、UFCキャリア初期にファイトスタイルを変えるきっかけとなった試合があったようです。2018年4月に戦ったUFC 2戦目のリッキー・シモン戦では、メラブが3ラウンド終了間際にテクニカル・サブミッションで敗れました。メラブは『Raw Talk』で、この試合以降はリスクを最小限に抑えてコントロールすることに専念するようになったと語っています。「2試合目に非常にタフなリッキー・シモンと戦った。彼はどこもかしこも上手かったし、僕は彼を仕留めようとパンチを繰り出し、ノックアウトしようとしたんだ。サブミッションもやろうとしたよ。何も上手くいかなかったけど、試合には勝っていた。残り1分になってフィニッシュを狙って彼をテイクダウンした。そして持ち上げてジャンプしたとき、頭を床に打ち付けてしまった。僕は気を失い、そのとき彼が僕の首をつかんで絞めようとした。タップはしないし、落ちてもいない。僕はまだ戦っていたが、レフェリーは意識を失ったり戻ってきたりしていたと言っていた。TKOか何かを宣告されたんだ。その後で僕はこう決めたんだ。テイクダウンして、それを楽しもうとね。フィニッシュを追い求めるつもりはないし、リスクを冒すつもりもない。それからはより賢い選手になったよ。以前はワイルドだった。でも今は対戦相手を翻弄しているんだ」なお、メラブはシモン戦以降は負けておらず、現在まで10連勝中となっています。 【日時】2024年06月14日 05:39 【提供】MMA Night

1月のUFC297で、ショーン・ストリックランドにスプリット判定で勝利してミドル級王者となったドリカス・デュ・プレシは、初防衛戦の相手をまもなく決める必要があります。現在のミドル級ランキングは、1位に前王者のストリックランド、2位にイスラエル・アデサンヤがいて、3位のロバート・ウィテカーは、10位のカムザット・チマエフとの対戦が決定しています。デュ・プレシは『FightWave』で、アデサンヤ戦について語りました。「俺はやるよ。全て同意した。準備はできている。俺が望む試合だ。ベルトを獲った後、彼に呼びかけたし、ファンが見たい試合なんだ。とにかく発表しよう。何が滞っているのかわからないね。俺は100%イエスと答えた。彼の側のことはわからないし、どういう話になっているのか、何が滞っているのかもわからない。おそらくUFCが何かを待っているのかもしれない。俺は同意しているんだ。もし今日電話がかかってきて、ショーン・ストリックランドと2戦目をやるかと言われたら、喜んでやるよ。もしノーと言われたら、カムザットとやる。俺が試合を決めるわけじゃないは5月に戦う準備ができると言ったし、その時から戦う準備はできていた。ただUFC300には間に合わなかったけどね」6月22日に開催されるUFCサウジアラビアでは、ロバート・ウィテカーとカムザット・チマエフが対戦します。デュ・プレシは、この試合についても言及しています。「今のところ、とてもエキサイティングな階級だね。カムザットとウィテカーが戦うことは、カムザットにとって大きな試練になると思う。それはウィテカーにとっても大きなステップであり、彼のキャリアにおける次のステップでもある。というのも彼が上位に留まるためには、この勝利が必要だからだ。もちろんウィテカーのことは尊敬している。彼は史上最高のアスリートの一人だと思う。カムザットはミドル級でエキサイティングな選手で、負けたことがないというオーラがある。彼がウィテカーに勝ったら、カムザットと戦いたいね」「俺の考えだが、もしウィテカーがカムザットに勝ったとしても、彼に王座挑戦権あるとは思っていない。正直なところ、彼とストリックランドがNo.1コンテンダー争いをするのを見たいね。もしそうでなければ、ストリックランド、アデサンヤ、カムザットと戦いたい。今俺がチャンピオンだ。UFCが俺に用意する相手と戦う必要がある。ベストな相手と戦うつもりだよ」「ストリックランドのファンは、もう一度戦えと言っているね。彼とはまた戦うよ。たが俺が決めることじゃない。でも結局のところ、アデサンヤ、ストリックランド、カムザットのいずれかと戦わなければならないとしたら、その中で誰と戦っても問題ないよ」 【日時】2024年06月14日 05:39 【提供】MMA Night

ドリュー・マッキンタイアは『The Indian Times』のインタビューに応じました。クラッシュ・アット・ザ・キャッスルでは、ダミアン・プリーストが持つ世界ヘビー級王座に挑戦します。マッキンタイアはもし王座を獲得した場合、将来的に誰と対戦するのかについて質問されました。「王座奪還に集中するあまり、今後の対戦相手についてはあまり考えていなかったが、最初の世界ヘビー級王者時代もそうだったように、私はどんな挑戦者とも戦うよ。タイトルマッチの権利を得れば、タイトルのチャンスも巡ってくる。ハングリー精神とポテンシャルのある選手が何人か出てきているね。彼らが一流選手と肩を並べられるかどうかはこれからだ。ブロン・ブレイカーが相手をボコボコにしてきたのを見ている。同時に彼はその怒りを正しい方向に活かす方法を学ばなければならない。この先彼がどうなるか様子を見ていくよ。我々には非常に才能ある選手が揃っているし、負傷している選手はRAWやSmackDownですぐに復帰できるだろう。この会社は白熱している。数人の負傷者が戻ってくれば、また次のレベルに行くだろう。今WWEは異常なくらい盛り上がっているんだ」 【日時】2024年06月14日 05:39 【提供】プロレスJunkie

UFC303で行われる予定のコナー・マクレガー対マイケル・チャンドラーの実現が危ぶまれているようです。先週ダブリンで予定されていた記者会見が中止になり、その後このメインイベントの実現が怪しくなりました。一方でアリエル・ヘルワニは先週、関係者の間では楽観視されていて、マクレガー対チャンドラーはそのまま行われる可能性を伝えていました。しかしその状況は一転し、ヘルワニは今週新たな情報を更新しました。先週のポジティブな状況はなくなっており、現在は実現するかどうかどっちつかずの状況になっているとしています。UFCは発表をしていないものの、マクレガーとの問題でこの試合の実現が危ぶまれており、UFCはあらゆる選択肢を検討しているようです。プランBとしてチャンドラーと対戦する代役を入れる可能性もあり、さらにプランCはマクレガーとチャンドラーがどっちも出場しない全く新しい試合になるかもしれないということです。UFC303は6月29日に開催されるため、もしマクレガー対チャンドラーが実現しない場合は、時間が限られているため代替案を探すのはかなり厳しい状況となっています。 【日時】2024年06月13日 07:39 【提供】MMA Night

今年のレッスルマニア40は、初日の入場者数は73,543人、2日目は72,755人と発表されました。『Wrestlenomics』は、レッスルマニアウィークのチケット販売状況について伝えています。以下はショーごとの販売数です。・アンダーテイカーのデッドマン・ショーチケット販売枚数：928無料配布：42合計チケット：970ゲート収入：180,325ドル(約2,800万円)販売単価：194.32ドル(約3万円)・SmackDown会場：ウェルズ・ファーゴ・センターチケット販売枚数：12,699無料配布：896合計チケット：13,595ゲート収入：2,022,405ドル(約3.1億円)販売単価：159.26ドル(約2.5万円)・NXTスタンド＆デリバー会場：ウェルズ・ファーゴ・センターチケット販売枚数：9,545無料配布：753合計チケット：10,298ゲート収入：1,109,245ドル(約1.7億円)販売単価：116.21ドル約1.8万円)・レッスルマニア40 1日目会場：リンカーン・フィナンシャル・フィールドチケット販売枚数：56,147無料配布：3,889枚合計チケット：60,036ゲート収入：17,656,964ドル(約27.6億円)販売単価：314.48ドル(約4.9万円)・レッスルマニア40 2日目会場：リンカーン・フィナンシャル・フィールドチケット販売枚数：56,758無料配布：3,445合計チケット：60,203ゲート収入：18,433,325ドル(約28.8億円)販売単価：324.77ドル(約5万円)・RAW会場：ウェルズ・ファーゴ・センターチケット販売枚数：13,151無料配布：626合計チケット：13,777ゲート収入：2,243,014ドル(約3.5億円)販売単価：170.56ドル(約2.6万円) 【日時】2024年06月13日 06:50 【提供】プロレスJunkie

昨年8月のUFC292では、当時バンタム級王者だったアルジャメイン・スターリングがショーン・オマリーに敗れ、王座を失うことになりました。この試合が行われる前、スターリングはケガをしていたものの予想よりも早く復帰したことが賛否両論を巻き起こしました。さらにUFCのドキュメンタリー『Fight Inc』では、ハンター・キャンベルがスターリングに、8月にオマリー戦を受けるよう求めるシーンが映し出されていました。スターリングは自身のYouTubeチャンネルで、この会話を今改めて振り返りました。「あの夜については、僕は彼が何を言っているのかわからないと言ったんだ。今は戦う気がない。それが僕の言いたかったことの全てだった。回復して、自分の体が持ちこたえるかどうか確認しなければならない。そう、僕は危険にさらしてトレーニングキャンプに参加し、試合に臨んだんだ。オマリーはトレーニングキャンプ中にケガをして、2人は全く異なるが、それでも同じだ。2人ともケガが長引いた状態で試合に臨んだことはね。個人的な意見だが、その違いはマインドだと思う。オマリーは何が何でも勝つためにそこにいたと思う。僕は勝つためではあったけど、ただ出場するためでもあった。言いたくはないが、これが厳しい現実だよ。スイッチが入ったときやゾーンに入ったときは全く違うし、誰かが流れに乗ったとき、全てが完璧になったのがわかる。バスケットボールでも、サッカーでも、格闘技でも、レスリングでもね。レスリングのトーナメントで、ノーシードで優勝するような選手たちを見たことがあるだろう。彼らはワクワクし、全てが上手くいっているんだ。8月のあの夜は、自分にそれを感じなかった。言い訳はできない。あの夜はより優れた男が勝ったんだ」終わったことは仕方がないとしながらも、スターリングはUFC292出場の決断が結果的に報われなかったと語りました。「唯一後悔しているのは、ペイパービューの数字がこんなものだと知っていたら、1月～3月まで我慢して試合を待っていただだろうね。それだけが心残りだ。断っても強制されて、一生に一度のチャンスだと思って出場したからね。誰も僕の頭に銃を突きつけたわけじゃない。結局プレッシャーに屈して、『わかった、やるよ。その後は休暇に入るからね』と言って出場した。勝っても負けても休暇に入ると言ったんだ。今にして思えば、自分の信念を貫き、ただ待っていればよかったと思う。それなりに稼いだが、それは僕が考えていたようなものではなかったし、僕はお金がモチベーションになる。お金のために戦っているんだ。みんなそうだよ。だからもしそれがわかっていたなら、もちろん後悔先に立たずだが、ただ回復することを選んだだろうね」 【日時】2024年06月13日 05:40 【提供】MMA Night